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自転車で犬との旅

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      toyokawasi
      ゲスト

      7,8年前に小学校で読んだ本のタイトルと作者が知りたいです。
      内容は小学校高学年(6年生?)の少年が犬と一緒に自転車で旅に出るという話で、舞台は日本です。
      少年が飼っている茶色の中型犬の雑種(柴犬かも?)とともに旅に出て、休憩のために立ち寄った公園で黒い大型犬の雑種に出会います。その野良犬に少年はお昼ご飯用のおにぎりを分けてあげます。
      少年は方向音痴で、「ここら辺の案内なら任せて」という野良犬の申し出に乗って、そこからはその黒い犬も一緒に旅をします。天気がよかったので、川にたちよって汚れている黒い犬をきんもくせいの香りのするシャンプーで洗ってあげます。
      地図には書いてない細い道を案内してもらってだいぶ早く進むことができた。その道の途中で家からピアノの音が聞こえてきて、年が近い女の子がいると聞いて、少年は少しわくわくするけれど黒い犬に「やめといたほうがいいですよ。ピアニストになれなかったら、プロレスラーになりたいって子ですから」といわれる。
      割と終わりのほうで、路銀稼ぎのために犬たちが警備員?の仕事をする。先輩犬もいます。悪党が睡眠薬入りの肉を投げ込んでくるけれど、食べないで、悪党を追い払う(つかまえる??)ことができた。警察?のおじさんから、給料のほかにポケットマネーからお金をもらう。
      また、セラピードックの仕事もする(アルバイトかボランティアかは忘れました)。
      わが袖は 潮干(しほひ)に見えぬ 沖の石の
          人こそ知らね 乾く間もなし
      という百人一首の歌も出てきました。
      ラストはどうなったんだか忘れましたが、旅の終わりがちかづくということ、別れも近付くということで、黒い犬は悲しみます。泣きながら走っていた?と思います。

      ずっとこの本を探しているのですが、見つかりませんでした。
      自分の勘違いもあるかもしれないので、それっぽい本に思い当たる人はぜひ教えてください。

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