中央アジアが舞台?の児童書です
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- yayoiゲスト
今から20年以上前に読みました。
主人公と思われる少年は、おそらく戦争で傷を負い、中年もしくは年老いた男性に助けられます。
そして夜、テントの脇で火を囲みながら、老人は過去を語りだします。「私は、父を殺した」と・・・。老人の父は「汗」(カーン)と呼ばれる王でした。
老人はおそらく妾腹の子だったので、生まれたときは別々に暮らし、途中から引き取られたという設定だったように思います。老人が正当な血筋ではないことを蔑む従弟か兄のような人が出てきたような気がします。
また、若き日の老人と心を通わせる少女も登場しました。
老人と彼を蔑む従兄弟が猟で捕まえた鳥?を見て、少女が、「残酷だ」と悲しむ場面があった気がします。こういった断片的なエピソードは今でも細かく覚えているのですが、基本的なあらすじはまったく記憶にありません。
ただ、当時家族で読んで、非常に印象的だった話なので、是非もう一度読んでみたいと思っています。
ちなみに本の形態はハードカバーでした。当時の図書館で借りたので、岩波などかもしれません。ひょっとしたらケース入りだったかもしれませんが、そこまでは記憶していません。
どなたかピンと来た方は、タイトルを教えてくださると幸いです。
よろしくお願いいたします。
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