多分人生で初めて読んだ戦争の本で
はじめて本を読んで
号泣して親を驚かせました。
読んだのが小学校の低学年だったので
1980年以前に
出版されたものだと思います。
日本のお話で子供たちが戦争中に
田舎へ疎開して暮らしていて
その中に乱暴者のいじめっ子が出てきます。
ある時絵の上手な男の子がお腹を空かせた皆に
おにぎりの絵を描いてあげるのですが、
嫌われ者のいじめっ子だけは
絵を描いてもらえませんでした。
いじめっ子が泣きながらお母さんを読んで
外へ出ていく場面がかわいそうで
思い出すと今でもちょっと泣きそうになります。
でもラストがどうなったのかは曖昧で
夏になると思いだす絵本です。
どなたかご存知ないでしょうか?