1960年代後半、私が小学生の時に学校の図書室で読んだジョブナイルSFの一冊を探しています。
あるところに天まで届くような高い塔が建っていて、塔の周囲には螺旋階段が付いています。一人の男が頂上を目指して階段を上っていきますが、どこまで上っても一向に頂上には着く気配は無く階段がどこまでも続いているだけです。
男はポケットに金平糖を一粒入れていましたが、不思議なことに階段を上っていくに従って少しずつ金平糖は大きくなっていきます。金平糖が大きくなっているのではなく、自分の身体が縮んでいるのかもしれないと、男は思いはじめます。
この部分以外のストーリーも結末も題名も全く覚えていません。どういう物語だったのか確かめたいのですが見つかりません。岩崎書店かと予想しましたが、該当する本は無さそうです。
ご教示をお願いします。