日本作家の書いたメルヘンの本を探しています
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- 2012年11月29日 9:26 AM #218mikaゲスト
1980年代に、友達から借りて読んだ本です。
いくつか短編が入っていて、こんな話が入ってました。
鳥が海の泡をくちばしに含んで、波打ち際に立って、海の泡を美しい色の玉に変える。それを貰った女の子が、その玉を使って、ビーズバックを作る話。
ジャムをつくる若い男の人のところに、鹿の娘が通ってくる。鹿の娘は、ジャムを紅茶に入れて、ロシアンティーにして飲む。
鹿の娘は、結婚するために、人間になる旅に出る。
(鹿の娘さんは、旅に出るとき、「人間は二本足、鹿は四本足、」とかいう、歌を歌ってました。あいまいですが。)
そして、鹿の娘は、人間になって戻ってくる。二人は、果物のお酒を飲んで、二人きりの結婚式を挙げる。若い女の子が、森の中で不思議な店を見つける。その店で、葉っぱでできたような不思議な靴を買う。
その靴は、しっとりと湿っているようで、暑い日も、靴を履いていると涼しく過ごせる。ただし、その靴には、ちいさなジョウロが付属していて、毎日、必ず、そのジョウロで、靴に水をかけるのを忘れてはいけない。
ある日、女の子はうっかり靴に水やりするのを忘れ、知らない森の中へ迷い込んでしまう。などです。
これを読んだ当時は、そう印象に残る本とも思わなかったんですけど、最近、なぜかこの本の情景が思い出され、もう一度読みたくてたまらないんです。
題名や作者を知っている方、どうか教えてください。よろしくお願いします。
- 2012年11月30日 9:33 PM #623ashdogゲスト
安房直子さんですね♪ 『あるジャム屋の話』は講談社X文庫の『春の窓 安房直子ファンタジスタ』に載ってます。偕成社の安房直子コレクション(全7巻)がお薦めです。
- 2012年12月5日 3:26 PM #624mikaゲスト
教えてくださってありがとうございます!
自分で探していたら、一生かかっても見つけられなかったかもしれません。。。
さっそく図書館から全集を借り出して来て、一巻から読んで探してみようと思います。 - 2012年12月5日 3:32 PM #625mikaゲスト
教えてくださってありがとうございます!
さっそく図書館へ予約しました。
自分で探していたら、きっと見つけられませんでした。
読むのがとても楽しみです。
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