1973年頃、小学校での給食時間に放送室から流れていたお話です。
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- staffゲスト
1973年頃、小学校での給食時間に放送室から流れていたお話です。
多分外国の作品ではないかと思います。ある男の子がお母さんに用事を頼まれて行動するのですが、とんちんかんな行動を取ってしまい母親に叱られます。
そこで、今度はお母さんの言いつけどおりに行動するのですが、それが以前の事例と異なるため、またとんちんかんな行動だと叱られてしまいます。
この繰り返しの話で、最後はお母さんが呆れて「もうお前には頼まない」ということで話が終わった気がします。いろいろ取った行動のうちのひとつに、知り合いからバターをもらって帰る件がありました。
少年は炎天下の中、バターを頭に乗せて帰ってきて、バターはドロドロに溶けてしまいます。お母さんはバターは川の水で冷やして持ち帰るよう指示しますが、今度は子犬をもらった少年は犬を川の水で冷やして持ち帰り、犬を死なせてしまうというような失敗談の話です。
放送で流れていたということは、レコード(カセット)化されていたということで、それなりに人気のあったお話なのではないかと思いました。
また、「バター」をもらうというのが外国文学のような気がします。
何かシリーズもので放送されていたと思うのですが、思い出せません。
どうかよろしくお願いします。—————2014-6-10日—————-
金村様よりメールにて受信 スタッフ代理投稿です
- jemimaゲスト
男の子の名前は“エパミナンダス”で、お話のタイトルも同じです。ブライアント作 松岡亮子訳、東京子ども図書館編&発行の『おはなしのろうそく1』(1973年)に 収録されています。
のちに『エパミナンダス おはなしのろうそく愛蔵版1』(1997年)ISBN978- 4885- 69050-1 という本も出ました。たいていの公共図書館にはあるはずですから、ぜひたずねてみてください。
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