探求書は昭和40年代後半に読んだそのころの日常を舞台とする小学校中高学年向けの物語です。
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- staffゲスト
拝啓
探求書は昭和40年代後半に読んだそのころの日常を舞台とする小学校中高学年向けの物語です。
その本全体の中ほどの文中に、風の中でだれかが歌う歌が遠くから聞こえてきたものとしてして
次のその地方の民謡(創作かどうかは不明)が挿入されています。この歌が印象的でもう一度読みたいのです。お正月さん来たらなにすべかなあ、
雪のような飯(まま)食べて
割木のような魚(とと)食べて
風にのってぶうらぶらこの歌について「当時のこの地方の貧しい生活が思われる。」と続いて説明されます。
単行本で題名は「水なし学校」または「水なし学級」というものだったような気もしますが、
国会図書館のサイトで検索してもその時の私にはどうも類似した名前が出せませんでした。調査をよろしくお願いします。
敬具
赤木かん子先生
ミルフィオリ
—————2015-1-19日—————-
ミルフィオリ様よりメールにて受信 スタッフ代理投稿です
- jemimaゲスト
斎藤隆介の『ベロ出しチョンマ』理論社(初版は1967年)の中に「毎日正月」という短編があって、「ここらで歌うこどもの歌」として「正月はいいもんだ…、油の様な酒のんで…、木っパの様なモチ食って…」というのがあります。けれどこれは一揆が背景にある時代ものでした。お探しの物語は日常を舞台としているのでしたね。歌詞は少しづつ違うものの、このわらべうたは、東北一帯にも兵庫県にも伝えられているようです。もし歌だけでも、ということでしたら、調べる方法はいろいろありそうです。
物語については、引き続き探させてください。 - adminゲスト
水つき学校
加藤明治
1977年講談社
です。
アマゾンで、売ってましたよ。赤木かん子先生よりコメント
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