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キツネが助けてくれるが最後に戦で狩られてしまう話

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      hana8739
      ゲスト

       貧しい盆地の村から主人公が出ていく。キツネに助けられて山道を無事に抜けることができた。
       火薬の原料となる石がある場所を見つけるが、自分の手柄にしようとするやつが現れ、誰が発見したかでもめるエピソードがある。

       最後に、出世して村長か名主になった主人公のところにも戦が広がってきて侍たちが森で狩りをして村をぞろぞろ歩いたりするようになる。自分を守ってくれたキツネが狩られでぶら下げられているのを見て「○○は目を真っ赤にして…」というような一文で終わる。次のページを開くと1ページか見開きの大きな挿絵に「目を真っ赤にして…」の一文が手書きで添えられている。

       40年前くらいに読んだ本です。絵本かもしれません。本を読んで泣いたのはこれが初めてだったので、もう一度読んでみたいのです。
       ご存知でしたら教えてください。よろしくお願いします。

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