30年くらい前に学校図書館で借りた本です。
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30年くらい前に学校図書館で借りた本です。恐らく1970年代に書かれた児童文学です。
主人公の男の子は小学校高学年、名は「ゲンゾウ」のような感じ。何のとりえもない「ダメな子」で皆から馬鹿にされており、運動会で人数調整のために敵チームに異動すと、級友たちは皆バンザイするほど。
雨の日に庭先のでんでんむしを見て自作の歌を唄うのが慰めなのです。本のタイトルは「でんでんむしのうた」だったように思うのですが、ネットで検索しても見つからず、名古屋のどこの図書館にもありません。
ある日おねしょをしてしまい、露見を恐れた主人公は山に逃げます。そこで謎の老人に出会う。ここからはネタバレですが、その老人は、実は未来の自分自身。それを知ったショックで目が覚めると、いつのまにか救出されて担架に乗せられ、周囲を級友たちが心配そうに取り囲んでいる。主人公は、ようやく生きてて良かった、と思う…。主人公がでんでんむしを慰めにしている描写で、あまりに可哀そうでなおかつ共感して泣きました。にもかかわらず本の題名があやふやで、作者名を覚えていないのが情けなくもあります。
なにとぞ情報をお願いします。
—————2015-9-11日—————-
tamaki2015よりメールにて受信 スタッフ代理投稿です
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