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609 50年以上前の児童文学で、水蜜桃という言葉が出てきた話

  • このトピックには1件の返信、1人の参加者があり、最後にSにより1年、 7ヶ月前に更新されました。
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    • #44228 返信
      ひん
      ゲスト

      絵本ではなく、文字が多めの子どもの本でした。筋も忘れてしまったのですが、水蜜桃(きっとひらがなだったのでしょうが)という、それまで知らなかった言葉が出てきたのが印象的でした。終わり近くに、丘の上から多分兄弟が街を見下ろしているような挿絵が大きくなっていたような記憶があります。どなたかお分かりの方、教えていただけたら嬉しいです。

    • #46048 返信
      S
      ゲスト

      花岡大学 著  やわらかい手 花岡大学短篇童話集 1970年 構造社  の中に「水蜜桃」というお話があります。 あらすじは、一見仲のよい兄弟だが、兄にとっては継母で、そのため弟に対して暗い嫉妬心を抱いていた。弟が母からこっそり水蜜桃をもらったと思い込んだ兄は、いやがる弟を牛の背中に乗せ走らせた。弟が落ちて死んだら母を独り占めできると思って・・・といった内容です。しかし、兄弟が街を見下ろす挿絵はありません。

      他に、夏目漱石の「三四郎」の序盤で熊本から東京に上京する汽車で隣りあわせた人から水蜜桃をもらう場面があります。集英社 日本の文学4 ジュニア版 夏目漱石(1975年)の解説のページで、映画化された「三四郎」の写真があり、美禰子役の八千草薫と三四郎役の山田真二が下を見下ろしているように見えます。

      神沢利子 著 うさぎのモコ ポプラ社文庫(1978年)にも「すいみつとう」という言葉がでていました。

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返信先: 609 50年以上前の児童文学で、水蜜桃という言葉が出てきた話
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