各種の探索サイトで試しましたが、ヒットしません。
皆さんのお知恵をお借りしたいです。よろしくお願いいたします。
・発行:1960~1970年代
・舞台は小学校。中学年くらいの学級のなかでの話です。
・先生は代理の女性教師だった気がします。
・後半のエピソードはこんな感じ(全体としても、ここしか覚えていない)
学級で遠足?に出かける。
少々遅れてきた先生は、人数分以上のおにぎりを持ってやってきた。
(女子児童)「先生、どうしたの?そんなにたくさんのおにぎり・・・」
(女性教師)「ごめんなさいね。先生、○○人ものおにぎりを作らなきゃいけないのに、手間取ってしまって」
そういうと、先生は、何枚かの子どもの写真に向かって語り始める。
(女性教師)「○○くん、△△ちゃん・・」
一人一人名前を呼ぶ先生の目から涙が。
女子児童は、写真の彼らが戦争で亡くなった、先生の教え子だと悟る。
内容や語り口の感じから宮川ひろさんの作品のような気がしてならないのですが、
『るすばん先生』は読み直したので違いますし、『四年三組のはた』のあらすじには、おにぎりのエピソードが出てきません。
よろしくお願いいたします。