691 シリーズものの一冊でした。
- このトピックには5件の返信、1人の参加者があり、最後に伊藤万里により5ヶ月、 1週前に更新されました。
- 投稿者投稿
- 伊藤万里ゲスト
ずっと探している外国の児童書があります。
小学校中学年向きのシリーズものの一冊で、書体は正方形に近い形で、赤坂三好さんの描く絵に似た挿絵がいっぱい載っていました。
主人公はおそらく小学校低学年くらいの「おてんば」な女の子で、たしか、おさげ髪でした。
自然豊かな環境の中で両親と三人で暮らしていて、特に、大きな事件は起きないのですが、ある日、黒パンに生クリームを塗ったものを食べ過ぎて、お腹が痛くなってベッドでウンウンうなることになります。彼女のその様子を目にしたお母さんから、
「だから、食べ過ぎてはダメと言ったでしょう?」
と注意されていました。その後、お医者さんに診察に来てもらったのではなかったかな?
この児童書を読んで、しばらくの間、「黒パンに生クリーム」がマイブームとなりました。
どなたか題名か作家名が分かるようでしたら、教えて下さると幸いです。 - Sゲスト
母と子の名作絵本 全10巻
学研
1970年 初版
1978年 第34刷4巻 フランスのおはなし
の中に
「ソフィーのいたずら」
2 くりーむとやきたてのぱんというお話がはいっています。
目次のところに以下のあらすじが書いてありました。
「クリームと くろパンが とても おいしかったの。
でも、 たべすぎて おなか こわしたの。」作者はソフィー·ド·セギュール。
上記のお話ではないでしょうか?
- Sゲスト
追加情報です。
いたずらっこソフィ
セギュール夫人 原作
水上 不二 文学級文庫の二、三年文庫
昭和41年
日本書房こちらにも
「パンとクリーム」
という題で同じ話が収録されています。上記の本は
国立国会図書館デジタルコレクションに登録すれば、ログインして現物のデジタル画像を全ページ、スマホなどで見ることが可能です。
一般の方も遠方の方も登録できます。 - Sゲスト
さらに追加情報です。
セギュール夫人童話集 全6巻
岩崎書店
1966年(昭和41年)
那須辰造 訳
桜井誠 絵2巻 ソフィーのいたずら
こちらにも「クリームとやきたてのパン」
のお話がはいっています。この童話集も国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧可能です。登録、閲覧は無料です。
- 伊藤万里ゲスト
S様
早速の返信ありがとうございます。
セギュール夫人といえば、「ちっちゃな淑女たち」を書かれたかたですね。
あいにくどちらも絶版になっているようですが、一つの道しるべとなりました。
何度もご丁寧にありがとうございます。 - 伊藤万里ゲスト
S様
今ネットで検索したところ、どうやら、別の作品のようでした。
私が読んだ作品は連作短編集で、舞台はアメリカかドイツだと思いました。
セギュール夫人の書かれたものは、お城に住むお姫様が主人公で、
映画化もされているようです。
https://ameblo.jp/librarian-nightbird/entry-12152213910.html
- 投稿者投稿