司書便り頂きました
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
いよいよ寒くなってきたので
『冬の星座を見つけよう』の読み聞かせをしてみました。
私の想像以上に、ほとんどの人がよく聞いてくれました。
みんなが
「ほー!」
とため息つくのは、オリオン大星雲のところ。
ステキな写真に心奪われているようでした。
あと、今回低学年に読み聞かせをしてみて、驚いたのが途中で
「サソリ座は、オリオンが出てくると出なくなるんだよ!」
と何人かが言ったことです。
あ!!
それは、だいぶ前に読んだ『惑星ってなあに』の文章じゃないか……。
覚えてくれていたんだ!
ということにホントに驚きました!
読み聞かせる前に本を見せると
『シリーズ全部読んだよ!』
という人が何人もいましたし、読み聞かせが終わってすぐ、シリーズの本を借りていく子もいたり……。
1年の何人かは、途中から「ペテルギウス……」とか星の名前を復唱していたり……。
子どもって、こうやって知識を増やしていくんだなぁ、と心底感心しました。
きっと低学年の方が、この本を楽しめるし、アタマの中にすーっと入っていくんですね~。
これは、もう、いろんな本の読み聞かせを通じて、新しい知識をせっせと届けなくちゃ、と改めて思いました。