お知らせ つぶやき

菅首相さま

菅首相さま

自助、共助、とおっしゃいましたが、日本人は基本真面目です。
そうして、公に頼ることを潔し、としません。
いわれなくても、みんな、必死で頑張っています。
だってそうしなければ、生きられないのですから。

自助努力をしなさい、とおっしゃった、ということは、障害者や老人は今は甘えている、自分でできることをしていない、とお考えになっている、ということでしょうか?

誰でも年はとります。
老人になります。
階段を登ったり、長い道を歩くのはつらくなり、できなくなります。
全員が! です。

みんなは首相のようにお抱え運転手つきのハイヤーで送り迎えなんてしてもらえません。

いままでずっとやってきた、経理の仕事はまだできる……、販売の仕事はまだできる、でもそこに辿り着けなければ、できることもできなくなるのです。
それは本人にとっても社会にとっても損失です。
人口は減っていく一方なわけですから。

もう老後なんて、ないのです。日本中、老中、あるのみ!です。
人手が足りないんですから。

エレベーター、を一つつければ障害者だけでなく、いろんな人が他人に頼らなくても移動することができます。
自助、と言っても、登れないものは登れないのです。
共助、といっても、毎日大勢の人を、ベビーカーを抱えあげたり、車椅子を掲げあげたりなんて、できません。
介助には、それなりの訓練だって必要で、素人にやってもらうわけにはいかないこともたくさんあるのですから。

まずは
公助!
個人ではできないことをするために、人類は政府を作ったのです。
エレベーターを設置したり、補助具を発明したり作ったり、そういうノウハウを説明する会をやったり……。

お金のかかるところは公、がやってください。
その上で、細かいところで手が届かないところを私達が、共助し、自助、します。

順番が違いますよ?

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菅首相
これを自助、共助、でなんとかしろと?

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