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司書便り頂きました


先日、紙芝居の『分類ってなあに?』を1~3年生に読んでみました。
途中で実際に食べ物のカードを分類してもらうところがあるので、どのクラスも大盛り上がりでした。
やってみて1年生が一番ストレートに分類できていることに気がつきました。
もちろん知識や経験などは、他の学年より劣るとは思うのですが、分類そのものの意味を1年生が一番理解してくれたのではないかと思いました。
いちばんビックリしたのは
1年生に
「ご飯とパンは炭水化物になります」
と言われたことと
同じクラスの子に
「豆腐、大豆、納豆、油あげは全部”マメ”になります」
と言われたことです。
油あげはどのクラスも”マメ”とは言われなかったです。
この子はそのあと
「あ〜、みそ汁も”マメ”に入れることもできます。お味噌はまめからできているので」
といわれ、思わずスゴいね!
と私も担任の先生もいってみんなで拍手しました
😆

3年生に読んだあとでは
「僕も家でおもちゃを分類してるよ!カードとかも分類してるよ!」
といわれました。
他の3年生には
「図書館の本を先生が全部分類してるの?この図書館の本全部?スゴいね!」
と言われました。
この紙芝居を読んだあと(あんなに盛り上がった後なのに)皆さんいつもよりスムーズに本を借りて静かに本を読んでいる姿がとても印象的でした!
楽しかったです😆

『ちっちゃなサリーはみていたよ』
を読みました。
いじめの話を聞いたので、この絵本を全学年に読んでみたのですが、どの学年も聞ける本だったようです。
読んだあと1年生のクラスでのみ
「スゴいねー」
という声が上がりました。
やっぱり彼らは違うんだなぁ~とまたまた感じさせられました。
高学年には、しん、とされてしまいました。