司書便り頂きました

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『くまのコールテンくん』を１～３年生に読みました。
どうもこの本を今までみんな読んだことがなかったようで
どうなるどうなる？？？
と聞いている子ども達の興味深々な様子がうかがえました。
ひとつのクラス（３年生）でだけひとりふたりが話の途中で
「ぬいぐるみが動くなんて気持ち悪い」
と言う声がしましたが。

３年生はお話の中にはいっていけないのか……と思ったのですが、ほかのクラスでは何ともなかったり……。
でも１年生がやっぱり一番すっとお話に入れているのが感じられました。
途中コールテンくんの勘違いなんかにも
「ちがうよ！それはやまじゃないよ！」
など声がかかったり。
ほとんどの子ども達がこのお話を気に入ってくれたようでした。
読み終わってから「この絵本は１９７７年に初めて作られたのですが、今年コールテンくんのあたらしい本が出版されました。」
と説明すると
「すご！！」
というたくさんの声があがりました。
３年女子からは
「絶対読みたい！絶対に読みたいです！」
と声もかかり、注文しているので待っててください、と答えたり……。
お話のあとで１年生から「えっとこの絵本を書いたのが２６歳として、だいたい４０年たったとして今７０歳ぐらいか……だったらできるのか……」
という声が聞こえてきてびっくり！！
そんな計算をしたのはその子だけでしたけど、賢い！！

そういうわけで、コールテンくん、いまの一年生に使えます。