webの記事より:【「盗んだバイクで走り出す」の意味が分からない……。 尾崎豊「15の夜」に若者が共感できなくなったワケ 「ムカツク」から「ムナシイ」に変わった
「盗んだバイクで走り出す」の意味が分からない……。
尾崎豊「15の夜」に若者が共感できなくなったワケ 「ムカツク」から「ムナシイ」に変わった
PRESIDENT Online 2023/09/09 12:00
president.jp/articles/-/73564
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というわけで、オタクと引きこもりから抜けたアンダー27は、生きがいと居がいを“人を助けること”に見出しました。
もしくは、クリエイティブなことに……。
究極
クリエーターになる
か
人を助けることをするか
の選択なわけです。
そうしてクリエーターでも、独りよがりのクリエイティブではなく、他の人に喜んでもらえる方向性を持ったクリエイターに……なので、ベクトルは同じなのです。
そうして学者もいまや、クリエーターに分類されるわけですが、いままでは、自分が知りたいから、がメインだった。
でもいまはそこに
この研究はなんのためにやるのか?
それをどうやって人の役に立つように使えるか?
まで考える学者が多くなったと思います。
藤井風は、デビュー前の高校生のときから、老人ホームに慰問にいっていたそうです。
いままで、若手のミュージシャンでそこまで気が回った人がいたかといると、まぁ、いないでしょう。
みんなその年代なら、自分のことでいっぱいいっぱいだったはずですから。
いまの10代、以下のクリエーターは、成熟が早く、周りと世界をみることができ、その上で自分は何をしたいのか、かつ、何をなすべきなのかを考えられるクリエーターになったのです。