「ラファエルとアストリッド」が最高にいい。
もうすぐ、第4クールが始まる「ラファエルとアストリッド」が最高にいい。
フランスのミステリードラマで、アストリッドは高機能自閉症、類まれな記憶力と洞察力で年代にまたがったバラバラの情報をつなぎ、事件を解決していくのだけど、この人を演じている人がものすごく上手いのだ。
本物なの?
と思うほど。
まあ、下手な俳優は一人もいない、のは向こうのお約束のようなものだけど、アストリッドが行っている、自閉症の人が集まって自分たちの問題を解決しようとする生活向上の会、のメンバーもみんな上手いのだ。
でもって、このドラマは字幕の翻訳者と、その翻訳を画面に出す人のタイミングがまためちゃめちゃにうまいのも、面白い理由の一つです。
そういう仕事してる人って、いることに気がつかれなかったり褒められたり、あまりしないけど、もっと認められるべきだと思う。
そういう仕事は家の柱みたいなものなんだから。
あいにくと、AXNミステリーチャンネル(有料)でしかフランス語版は見られないんだけど(NHKのは日本語版です。悪くないけどフランス語版と比べるとちょい、落ちるので)見られる人はみたほうがいいぞ。