お知らせ つぶやき

以前、ご紹介したことあるので、

以前、ご紹介したことあるので、知っている方も多いと思います、5歳のソフィ・ファトゥです。
5歳なのに、選んだ曲が「マイウェイ」……。
これはもうすぐ死ぬ男(つまりもう老人ね)が自分の人生を振り返って、オレは信じるオレの道を来た、これでよかったんだ、と歌ってる歌ですが、5歳のソフィは、それをこれから生きる者として、私はわたしの道をゆく、と歌ってみせ、審査員を大笑いさせました。

その5年後、今年2023年に、今度は6歳のゾーイ、が登場しました。
選んだ歌は、なんと、レディー・ガガ……。

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ママはいったわ、お化粧しなくても髪を整えなくてもあなたはきれい、と……。
というこの歌は、ありのままで美しい、自分を愛して、障害者だとバカにされても、いじめにあっても、あなたはきれい、自分を愛して、という超強気のメッセージソングです。
レディー・ガガ、は、たいした人です。

みんなきれいよ、そのままでいいの、だって神さまが間違えるはずなんてないんだから!

なんですから。
神さまを引き合いに出されて勝てる人はいないでしょう。

レディー・ガガのこの曲のプロモーションビデオにはLGBTQだけでなく、エイリアンまで登場し、ありとあらゆる人を開放しています(あまりに斬新なので、LGBTQなんて吹き飛んでしまってましたね)。

5年前のソフィが歌ったのは自分の開放でした。
でもいまのゾーイは、自分だけでなくすべての人を開放する歌を選んだのです。

それはひとことでいえば“社会性がある”ということです。
これはソフィがだめだというのではなく(彼女はやっぱりカッコいいですから)時代の差なのだと思います。

6歳の女の子が社会性を持って歌を歌う……。

たった5年のあいだに、これだけ世界は変わったのだと思っていいのだと思います。