【再掲】2024.4/6「鶴めい塾 長唄篇」のお知らせ
日常生活から邦楽が消え、はや80年になります。
なので、ほとんどのかたは邦楽について何も知らないと言っていいでしょう。
私も東京の下町の生まれではないので、そういう素養はゼロです。
文楽も義太夫も歌舞伎も見たことくらいはありますが、それだけ。
でも学校教育のなかに和のものをやれ、と邦楽も入ってきたので、常々知りたいと思っていました。
そうして、去年、鶴めいホールで長唄のお師匠さまと知り合ったので
長唄ってなんですか?
と質問したら
まず
長唄は音楽ではありません
といわれ
理解不能……。
音楽ではなく、おんきょく、なのだそうです。
かつ
花鳥風月だと……。
いまの若手の津軽三味線などはわかりやすいですが(私にとって)それは音楽よりであって、おんきょく、ではないのだそうです。
ということは、根本から考え違いをしている?
そうして、わかっていないことすら、わからないってこと?
そういうわけで
【鶴めいホール】主催で、超初心者向け!の邦楽の会をしていただけることになりました。
コンサートではなく、解説です。
どうなるかまったくわかりませんが、司書やってて知らないのもまずいだろうと思うのです。
鶴めいホールは、邦楽専門に作られた
もので、音のまわりが素晴らしく美しく、このホールを見るだけでも一見の価値はあります。
参加なさりたい方は、直接、鶴めいホールに申し込んでください。
(この会は、赤木、ではなく、鶴めいホールさんの主催になっております)
ご予約・お問い合わせ先:info@kakumei-hall.com (鶴めいホール)
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