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ニュース記事より:減少する本屋が進化 「独立系書店」が増加 こだわりの品ぞろえ、地域色…文化を発信(テレ朝news)

ほとんどの本屋は今までと同じ形態ではやっていけない(ブックカバーで盛り返した書店みたいなのもある)ことがはっきりしたこの三年で、既成の本屋は次々になくなり、反比例するように独立系の本屋は雨後の筍のようにできた。
面白いなぁ、と思うのは、たいていの場合、本屋業界ではない素人が、本が好き、そうしてこの街に本屋がなくなるのはまずい、という危機感に背中を押されてやりはじめたことで、なかには3人で、5人で、正業を持ちながらやってたりする。
たいていは自分の好みと客の好みをあわせ、かなり狭い範囲で尖った選書をしている、いわば、ファッション店によくある、セレクトショップである。
うまくハマれば当たりの本に巡り会えるチャンスは増えた、と思う。

本は実入りが少ない商品だが、考えてみれば、仕入れはシンプルで、かつ野菜のように腐るわけではない。
ということを考えれば、素人でも扱いやすい商品なのだ。

仮に独立系本屋が3000軒でき、そこで一冊ずつ売ってもらえれば3000部作れることになる。

昔の本屋は、本屋イコール出版社でもあった。
その地方の文化を発信している自負もあった。

なろう系の作家の大半は、もと、素人である。
本は作る方も売る方も、手作りの時代に戻るのかもしれない。

あとは、年収400万では本を買うゆとりはないと思うので、本を買いたい人たちがそこそこの収入が得られるようになること、なんですよねぇ。

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減少する本屋が進化 「独立系書店」が増加 こだわりの品ぞろえ、地域色…文化を発信(テレ朝news)
yahoo!ニュース 11/4(月) 17:57配信
news.yahoo.co.jp/articles/e345be49096d64edd87e441d0edf48146b38438f