WEBの記事より:書店員を辞めました(退職エントリを書くつもりだった)
彼のいってることは正しい……。
でもそのなかに、本と出会うコンテンツとして、学校図書館はないんだよね(彼の時代には学校図書館はないも同然だったろうから無理もないけど)。
でも、彼のいってる“本を読まない中高生”の圧倒的大多数も学校には、行ってる。
でも、コンビニも本屋もないとこでも、学校だけはあるんだ。
だから学校図書館に本がありさえすれば、かなりの数の子どもたちが“ちゃんと”本に出会えるはずだ。
でしょう?
相も変わらず日本という国は基本には関係ないとこで一喜一憂してる。
もうここまでくると、わざとしているとしか思えない、この、基本をはずす、本質は見ないようにする、というオタクぶりが日本の文化なのかと思ってしまう(そんなことないと思いたいが……)。
まあ、とりあえず我々にはやるべき仕事と、やるべき意義がある。
それがこんなにも必要だということは、悲しむべきことであるのかもしれないけど……。
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書店員を辞めました(退職エントリを書くつもりだった)
ブログ「無印都市の子ども」 2018-11-29