あるやりかた。
あるやりかた。
すべての本をこのやりかたでやるのではありませんが、少なくともジュニア文庫には有効だと思います。
(1)
まず、新刊リストを貼り、欲しいものを聞きます。
学校にすでにあるものには
“あります”
注文したものには
“注文中”
の札をはります。
本がきたら
“入荷しました”
に買えます。
(2)
本がきたらしばらくは、机の上に置いておき、貸しません。
これで読書の時間にそこそこ読みたいものを読め、なにが来たかを知ることができます。
そうして、一定の日数が過ぎたら貸し出せます、に……。
この本は貸せるようになりました
のリストを貼ります。
(3)
最後に、ファイルします。
これで、一年間、どんな本を買ったのか、見ることができます。
貸し出されてしまうと、棚を見るだけではなにがあるのかわかりません。
いつもないのですから。
これを使って、リクエストを書いてもらいます。
一年でファイルがボロボロになるほど使われます。