かん子の連載

江戸川区中央図書館で、読書課の試み展示会をやっている。

いま、江戸川区中央図書館で、江戸川区の読書課の試み展示会をやっている。
私もそこで話すのだが、先生がたのやっていることを見て、考えさせられた。方向性が違うのである。そうか。
国語の先生ってのは、こういうふうに考えるのか!
だとしたら、いつも一生懸命私の話についてきてくれる全国のみなさんは、とてつもなく努力し、頑張ってるのか?!

あぁ、申し訳ないことしたな、と思う。

そうじゃない先生たちに、見向きもされないわけよ!
まるっきり、かけ離れたことしてるんだから。

展示会としては大変立派だ。
先生たちは頑張った!
子どもたちも頑張った!
だれでもあれを見たら誉めるだろう。

でも方向性が違うのである。
あれでは子どもたちは賢くならない。
本が読めるようにはならない。
あれは学力や考える力を向上させるやりかたではないのだ。

それをどういったらわかってもらえるのか……。

道は遠いなぁ。
とりあえず……やってみるけど。