かん子の連載

何年ぶりかで美ら海水族館に行ってきました。

何年ぶりかで美ら海水族館に行ってきました。
前には気が付かなかったものが、いくつかありました。
前に見逃したのか、新しく入ったのか……。
「3月のライオン10」にでてきた、リュウグウノツカイ、がいたよ!
ホルマリン漬け?
でかい!
二メートル近くある。
生きてるのは銀色に光ってて、銀のリボンみたいなんだって。
深海魚なんですが、ときどきあがってきて深みに帰って行くからリュウグウノツカイ、なんだろうな。
この風雅な名前つけたの、だれなんだろね。
実際はかなり不気味な魚だ、と思うんだけど。
ライオンでは実に効果的に使われてました。
確かにほかの魚では代用ぎ効かない気がする。

あと、海洋館にプラネタリウム見に行ったら、リニューアルしてた!
時間なくて見られなかったんだけど、今度はあれ見に行かなくちゃ!
昔、アジアの海を航海してた船がたくさん飾ってあるんだよ!

プラネタリウムは沖縄バージョンのはとてもよかったです。
八重山の民話、というか、星座話ね。

昔八重山が重い税に苦しんでいたとき、天の王さまが気の毒がって、星たちになんとかするように頼んだ……。
でもいろんな星が、そんなのは無理、と断ったので、怒った王さまはそういう星たちは天のはじっこにおいやったので、彼らはくるくる回らなくてはならなくなった。
そのときに、ちびのむれぼし(すばるね)が、ぼくがやります!といったので、王さまはむれぼしを天の一番てっぺんにおいた。
そしたら人間たちは、星見石を作って、むれぼしがどこにいるかを見て種をまくようになり、収穫量があがって、みんながご飯を食べられるようになった……というお話です。
へー、でしょ?
本州にそういう星座の話ってないよーな気がする。
本州は夜旅をしないし、農業にもあまり星を使わなかったのかな?

で、もう一つのスターリストーリー、というのはくだらなかった。
音楽と美術はいいけど、肝心のストーリーがない!
あーもう、雇ってよ!
と思っちゃうよ。
お金と労力の壮大な無駄だよ!

いくらでも面白いの作れるのになぁ!
というわけで、水族館以外も面白いっす。美ら海。
行ったら寄ってね!