かん子の連載

☆楽しい学校図書館のすぐに役立つ小話☆彡【棚磨きの話】

棚磨き、というのは、本を棚の縁(前のほうね)に出し、ブックエンドでとめ、スペースがあれば一冊表紙を見せて飾る、という、棚のセットのことですが、それだけではなく、そのときに

⑴ 壊れている本があれば抜いて修理し
⑵ 表紙や背が煤けている本があれば、背中を出すかカバーをはぎ
⑶ 違う種類の本があれば抜き(イラストマーク貼っとくと超便利)
⑷ 本のなかが破けてないか、背中がとれそうになっていないか(いちいちあけませんが、慣れるとカンが働きます😁)チェックし、直し

と、本のチェックも兼ねた仕事です。
棚磨きは基本毎日するものですから、毎日やっていればそうそう煤けた本には会いませんが、週に一日とかしか行けない学校図書館、夏休みに一度も行けなかった図書館では、かなりの確率で出会います。
😄
9月はそういう本の多い月なのです。

2022/09/29 更新