冊子の「リンドグレンワールドを訪ねて」を作ってみて衝撃だったこと…。
冊子の「リンドグレンワールドを訪ねて」を作ってみて衝撃だったこと…。
それは、もう40くらいから下の人はリンドグレン、知らないんだなってこと!
司書でも読んでないってか、誰?
って感じ?
‘ピッピ’書いた人!
っていうと、長靴下のピッピ、の名前は知ってるけどもちろん読んでないし作者は知らない……。
スウェーデンではもちろん、国民的作家で教科書に載ってるから、学校行った人は普通、知ってる…。
(そのせいか‘ミオよわたしのミオ’の劇を見てたのは圧倒的に大人だったです)
本当に日本社会の文化は交代したんだなぁ、だった。
‘ガンダム’だって、10代がファンで入ってくるかというと難しい感じ、するもんね。
でもいまの一年生には読んでやればリンドグレンは復活すると思う。
さすがに‘カールソン’や‘ピッピ’は無理だとしても「はるかな国の兄弟」や 「親指小僧ニルス・カールソン」や「小さいきょうだい」はうけると思うよ。
30年たって、時計のはりが一回りした感じ。
これからは、古典復活!
だと思うけど、昔のままの姿ではそれはウケません。
なにか演出しないと……。
そのうちのひとつが、読んでやる!
なんです。
司書のみなさん、よろしく!