■□ 今日の1冊 □■
重力への挑戦【新版】
著:ハル・クレメント
井上 勇 (翻訳)
なんか最近やたらと復刊ブーム……。
なんとハル・クレメントの「重力への挑戦」まで出てきた……。
この前から、SFの話ばっかしてるから最近なんかSF読みたくなってきたんで、なんていいタイミング!
とは思ったのだけど、これってすんごくSFSFしてるやつなんだよね。
何せ、ものすごい重力の星の話って設定だから。
で、そこの重力に耐えて生きてる人たち(メスクリン人?だっけ?)が地球人の調査に協力してくれるって話なんだけど、なんでそんなことしてくれるのかっていう謎があかされるラストが感動もの!
その設定さえ受け入れてしまえば、これは名作中の名作で、読んで損はない話なのですが、誰か挑戦してみますか?
SFの話するまでは、みんながそんなにSFに対して抵抗があるなんて夢にも思ってなかったもんで、わりとビックリ!
そこまで?!
って感じ
いや、私のときは現代文学イコールSFみたいなもんだったから、抵抗なんて全然なかったし、当たり前だったんだけどなぁ。
ファンタジーもどんどん読めなくなっていくんだろうなぁ。
出版社: 東京創元社; 新版
2019/02/22 更新