12月11日南山大学おはなし会–1班
11日 土曜日は、南山大学での、児童サービス論、のラスト!
お話会の実習会でした。
今年は受講生が100人ほどだったので、版に分けて持ち時間15分で17班に発表してもらいました。
子ども用でも、大学生用でもかまわない、面白いと感じてもらうこと!が目標。
朝の1100から夕方1630までぶっとおしだからね。やるほうも見るほうも大変だ。
こういうのは見るほうは、客として参加、なので、一行ずつ感想も書いてもらいました。
より良い観手、になるのも(つまり適切な判断力を身に着ける)司書としては必要な資質です。
うまい演じ手、になるより、必要な資質かもしんない。
本の良し悪しがわかるように、ね。
今の大学生は、5、6年前の小学生の成れの果て?なんで、そういう意味でも私には面白いです。
というわけで、今これを読んでいる読者のほとんどは実際にはそれを見ることはできないんだけど、若いやつって、やっぱ頭柔らかいなあ、なるほど~~~、とうのが結構あり、参考になると思うので、ちょっと報告。一斑は、ねずみ君のチョッキ、のビックブックの朗読ぷらす、寸劇でそれを演じる、という趣向。まずは大きい部屋なんで、ビックブック使って正解。朗読役の人は上手。そして、この寸劇が感想のなかでとても好評なんで驚いた。
絵本みるよりよくわかるって!そか~~~!なるほど~~~、そういう感覚なのね~~~。
ただね、寸劇は小さい人相手にやるんだったら、頭にそれぞれの動物役のお面つけたほうがいいよ。
あと、絵本と実際の人が演じる寸劇を同時にやると、大人はわかるけど、子どもはどっちみたらいいのかわかんなくなると思う。
というわけでそこんとこはもうちょい要工夫。それから、芝居は観客のほうをみてやんないと。
役者がむきあってやったら、観客にはよこしか見えないよ。
下向いてセリフ読んだら、聞こえないよ。
人の前にたって、下向きっぱなしは、なしよ。
たぶんこういうことするのは初めての人が多いんでしょう。
でも、今回どの班もはちょっとコツを話したら、パンパンうまくなるだろうと思う。
見得を切る、までいかなくても動きにめりはりつけてぴたっと止まらないとわかりにくいよ、とかね。でも、どの班も、感性はバツグンにいいっすよ。
いやあ、若いっていいなあ!
確かにテクニック、は稚拙、かもしんないけどさ。
既成の概念にとらわれないって凄い。
これに知識とテクニックがついたら鬼に金棒なのになあ。
というわけで、みなさん一日おつかれさまでした。
今日は一斑のみ!
続きはまた・・