いま、愛知県子ども読書活動推進大会にきています。
いま、愛知県子ども読書活動推進大会にきています。
その発表のなかで、なぜ本を読まないのか?という質問に
時間がない!
と
なにを読んだらいいかわからない!
というのがそれぞれ半分以上あり、これは予想範囲内でしたが、もうひとつ
「本を読まなくても困らないから」
というのが、これまた50パーセント以上あり、これは思いつかんかった…。
なるほどね。
確かに、困らんわな。
時間がない、は図書館にはどうしようもないですが、あとの二つは図書館改装をすれば改善できます。
困らない、というのは
顕在欲求がない、ということです。
ということは、潜在欲求を掘り起こせばいいということと、文学重視ではない品揃えをしなくちゃいけないってことだよね。ブンガク、はなくても困らない、けど、車の免許はいるんだからね!
図書館の使命は情報の伝達なんだから、困らないから、といった子どもたちのほうがある意味正当な感覚を持ってるといえるかもしれません。