はまだひろすけが一冊、しまだしほ、の絵で蘇りました。
はまだひろすけが一冊、しまだしほ、の絵で蘇りました。
これは、編集者の勝利だね。
このストーリーがいいか悪いかは別にして(えっと、私は好きじゃない。でも、力はあるんだよ)子どもの本はもともとシュールなものだし、そうだそうだ、はまだひろすけって、こんな話書く人だったよなぁ、です。
私はこの人の、なんというかうまく表現できないんだけど、ひそやかな悪意?邪悪さ?がいやなんだよね。
アンデルセンと同じに、人生の悲哀を描いているようでいて、全然違うんだよ。
(日本文化の嫌らしさ、なんだよね。
だから「むくどりのゆめ」も嫌いさ。)
でも、本のつくりとしては、とても巧いです。