司書便りです。
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『天女銭湯』を他の学年で読み聞かせをして人気だったので、1年に新刊の『天女かあさん』を読みました。
風邪で早引きした子の母さんのかわりに、天女が母さんをする、というものだからか(始めは天女の顔に笑う子もいたのですが)ほとんどの子の顔がどんどん真剣になっていきました。
途中
『天女かあさんの顔がやっぱり変!だって母さんじゃないし!』
という声に
『いや、そんなことないよ!この人母さんだよ』という声がかかり、それから天女かあさんのことを笑う子もいなくなりました😁
本当の母さんが帰ってくるとホッとする空気が流れ、最後のページには『すごーい!』の合唱でした。
やっぱり傷を癒やしてくれる本がテッパンなのかもしれません。
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